操作かんたん!THR10Xをイジクリ鳴らしてみた
前回に引き続きTHR10Xをじっくり弄ってみたいと思います(笑)
電源を入れてみたら筐体の中のランプが点灯します。このギミックがものすごくセンスいいですね~。リビングに置いてあっても野暮ったくなくオシャレ。
THRシリーズはアンプモデリングのキャラクターによって色を使い分けているが、このTHR10Xはモスグリーン。ミリタリーチックな雰囲気が男子心をくすぐります。あえてオンオフをトグルスイッチにしたあたりもイイ!!
これを迷彩柄にペイントしちゃって、ダイムバックダレルのワウっぽいカスタムもありなんでないかな?と想像したり。
それではシールドを繋いでセッティングしてみたいと思います。
音作りは高崎晃師匠がヤマハのサイトで説明していたのを元に、トーンなどを自分なりに決めてみました。操作類はシンプルでかんたん!デジタルものが苦手なおっさんでも直感的に操作できるアナログライクなパネル。
ダイヤルを回してアンプモデリングをチェンジします。左はディストーション・チャンネル。右はクリーン・チャンネル。とくにこの『BROWNⅡ』が気に入りました。ネーミングも実にアレですよね。ハムバッカーだと最高にウォームなトーンを鳴らしてくれます。
BASSはベース用かな?ギターでも太く中々いい感じのクリーンでしたよ。
画面から少し切れちゃってますが、クロマチックチューナーと、ディレイのタップテンポを設定する機能を兼ねたスイッチと表示パネルがあります。こりゃ便利!
ゲインは抑え目で十分いい塩梅の歪み。BASS上げすぎはタッカン曰くどんなアンプでも「ヌケが悪くなる」という理由。同じように試してみると「確かに!」。低音ブーストするだけがラウドなんじゃないのね。勉強になります。
エフェクトはとりあえず慣れるまでオフ。ディレイ+リバーブは薄く掛けてます。エフェクトは揺れモノとアンビエンス系が独立しているのもナイス!
出力は10W(5W+5W)そこそこですが、インプットレベルを上げれば結構な音量で鳴らせるし、逆に絞ってもセッティングしたニュアンスは損なわれないし、自宅練習用にはこれで必要十分ですね。
8cmフルレンジ スピーカー2発搭載しステレオ出力されているってことで、DR‐07MKⅡを少し離しぎみにセッティングし即興で録ってみました。
ギターはフェンダーハートフィールドELANⅡ。
バックなしでリズムもリフもめちゃくちゃですが、「THR10Xってこんな音が出せるんだ~」って思っていただければ幸いです。
※大きい音がでるかもしれませんのでスピーカーおよびプレーヤーの音量にご注意ください。
【Crazy Nights】
【Like Hell】
つぎに録るときはちゃんと練習してソロも弾けるように頑張ります。(汗)
だめもとでソロまで録った“CRAZY NIGHT”ギター・コピーをアップしてみた - ジャパメタおっさんギターKIDS