ジャパメタおっさんギターKIDS

古きよき80年代の邦楽・洋楽HR/HMを愛して止まない生涯メタルフリークを宣言する中年のゆるい日記。挫折してもあきらめきれずエレキギター練習はじめたけど果たして上達するや否や。

スティーブハリス氏の弾き方って

こんばんは。

近頃、ギターからベースに転身中のおっさんです。

実は、今年のとあるライブハウスでおこなわれた、ヘヴィメタルセッションにベースで参加し『ACES HIGH』という曲を演るご縁がありました。

まだまだ未熟者なので、どう弾いていいものか右往左往しましたが、なんとか楽しくやらせていただきました!

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そんなわけで、今回はジャパメタじゃなく、英国の老舗ヘヴィメタルバンド “IRON MAIDEN” のベーシスト、『スティーブ・ハリス』氏をフィーチャーしてみます。

 

 
 
 
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 尊敬するベーシストは?とか聞かれても、ギタリストばかり追いかけてきてたので、正直よくわかんないんですよ~(笑)

でもハリス氏のベースはめっちゃ目立ってる(ステージングも)せいか、指で弾いてるのにパワフルで、あのバッキバキのパーカッシブなサウンドも含めて、すごく印象的だったので、ちょいとばかり追いかけてみたくなりました。

アーティストを追うと必ず避けられないのが機材ってことでざっくりベースから。

 フェンダーのシンプルなPBタイプで、PUはダンカン、ブリッジはBADASSⅡの組み合わせがポイント。シグネチャーモデルでも15万弱と、比較的安価に手に入るのもいいところです。そして忘れちゃならないのが弦。

 出身の英国製“ロトサウンド”というブランドのベース弦を愛用。しかもゲージが超太いし、フラットワウンドで滑り難く、たっぷりスプレーしとかないとフレーズがつまずいちゃいます。でもこの弦じゃないとあのサウンドにはならないのでしょう。

アンプとエフェクターについては、機材をネットで調べると過去に使用していたものの情報がありますが、直近ではベースマガジン2月号の記事にハリス氏が登場していて、そこでオレンジの改造アンプにエレクトロボイスのキャビネットを組み合わせたものを愛用しているらしい。

また、TECH21製のオリジナルプリアンプペダル(プロトタイプ)を使っていて、それはエレクトロボイスのスピーカーサウンドをシミュレートしていて、キャビネットが調達できないツアーなどで、アンペグSVT-PRO4などのパワーアンプインにつなぎ鳴らしている様子。このペダルはいずれ製品化したいと語っていたので要チェックですね!

まぁすべて道具を揃えたとしても肝心なのは弾き方。この動画を拝見しましたところ、ハリス氏の独特なフィンガーピッキングに秘訣がありそうです。先ずはご覧になってみてください。

ギャロップ(タッタカ、タッタカという馬が駆けるリズム)が、アイアンメイデン殆どの曲の肝。これをフィンガーピッキングでマスターできるよう、この動画で勉強させていただきますが、とにかく慣れないし、指の体力が持たないし、パーカッシブでパワフルなアタックは出せないし、とにかくしんどいのです・・。今のところはピックじゃないと弾いてられません。

それにしても『Didier GÉRÔME』さんって動画で演奏し解説されているフランス人の先生、完璧なコピーっぷりです!お見事!!

いつかまたセッションの機会がありましたら、今度はアイアンメイデンの曲をピックじゃなく指で弾き通したいですね~!!そのときのために特訓続けなきゃ。