ギターからベースへピックの変容
予てからお知らせしたとおり新しいカテゴリーを追加しました。
しばらくはギター放置してベースの練習に取り組んでいきます!
さて、ギターからベースに持ち替えて何が変わったかというと、弦が6本から4本へ、そしてピックがティアドロップ(左)からトライアングル(右)へと形が変わりました。
厚さはどちらも同じ0.8mmのものです。
ベースは弦が少ないぶん弾くのが楽かな~っていう安易な想像(妄想w)とは裏腹に、同じ弦楽器でもまったく別物。ギターが弾けたアドバンテージはそこそこありますが、今まで培ったクセを払拭しないと通用しないことが痛烈にわかりました。
独学でここ数年、ギターを復活させながらベースもかじってましたが、大して上達しないんですよね~(苦笑)。「二兎を追うものは一兎も得られず」ということわざ通りで、どっちもいい加減で中途半端なままが嫌なんで、一念発起しベースを習いにスクールへ通い始めました。そこで出鼻を挫かれたのがまずはピック。
ギターのときはこのように深く持ち、ピッキングハーモニクスが出し易いように先端を少しだけ出す形です。
裏からみるとこんな感じ。もち方に正解はありませんが、これが自己流で根付いたスタイル。ただこの持ち方でベースを弾いいてみるとアタックが出なくて、変に力が入ったストロークを入れたりして、不安定なピッキングになっていました。さらには手首や腕が疲れてしまい1曲ならともかくライブで5曲なんてフルマラソンできない状態に(涙)。
こちらはベースの現在の持ち方です。ギターのときとは対照的にしっかりと弦があたる部分を確保しています。
裏からはこんな感じ。ピックの持ち方は三者三様で、プレイスタイルなどで正解はないと思いますが、ベースの師匠いわく、「三味線のバチをイメージしてね」ってことで、弦にしっかりピックをのせて、しなりを意識して弾いています。
まだまだしっくりきませんが、無理に力まかせに弾かなくても、始めのころとはピッキングの音圧がちがうんですよね~!それに最小限の力加減で弾いているので疲れないし、音の粒が揃っているので音程もバッチリ!。
弦の太さとともに左手も右手もどんどん克服していきますよ♪
つづく。