エフェクターボードなんとなくラウドネス仕様で固まる
しばらくエレキギター弾いていませんでしたが、DUMBLOID タッカンスペシャルが来ちゃったもんだから、また機材にも少し熱が入りました!
肝心の【 DUMBLOID Akira Takasaki Special 】ですが、アンプのクリーンチャンネルで使うには正直良くも悪くもといった感じです(汗)。というのは、ブースター的な味付けで設計されているためか、単体で使うには歪が足りないし、各ツマミがピーキーな感じでセッティングがちょっと難しい。
でも、アンプMESAミニレクチのドライブチャンネルと、試行錯誤し組み合わせたら、めちゃくちゃ歪みがゴキゲンに!!!
ケンタよりこっちのほうが自分は好み♪
コンプもすごい効いてるしミドルも前に出てきて、「あ、なんか高崎さんの音だ!!」と思わず口ずさんじゃいました。他のアンプで試していませんが、恐らくセッティングが決まれば、このペダルで大抵のハイゲインアンプが腰のある図太いラウドネスサウンドになっちゃうんじゃないでしょうか。でもファンの人以外にはあまりお薦めできないかな~ボグナーの赤いのが二つも買えちゃう値段なんで(笑)
あと同じくブースターの「AT‐222」とは共存出来ないかな~と。高崎さんご本人は同時に繋いでいないようですが、こちらも試行錯誤したところ、ダンブルの前段よりも、後段に置いたほうが低音がグンと持ち上がりました!なんとなくプリアンプをかましたようなそんな感じです♪
また他のエフェクターも若干テコ入れして、「IN AND OUT」のバッファは悪くはありませんが音色が硬すぎる感じがしてたので、「VITALIZER BF」を試してみたら、膨らんだ低音がそのまま痩せることなく、ばっちり音が引き締まりました!
スペースの都合上、ワウペダルを外したので、お蔵入りしてたノアズのワウ・フィルターを導入してみたら、これもまた良い感じの面白いサウンドに!ミドルが前に出てきたのと相まって、ちょっとB'zとかシェンカーとかも弾けちゃいそうな、そんなエフェクターボードに納まりました。
おまけでダンブロイドAT004の中身です。製品版はAT001じゃなく004なんです~試作からVer.4になるんでしょうかね?トゥルーバイパススイッチにジャック、コントロール以外は樹脂でマスキングされ謎に包まれていますが、高品質なパーツ、ハンドメイドならではの丁寧な仕上がりだと思います。電池が入っていますが、シールドやパッチケーブルを差し込んだままでも、DCジャックにコードが入っていれば自動的にアダプター優先に切り替わるので、電池はいれっぱでも消耗しなくて済みます。いちいち蓋を開けて電池入れる煩わしさもなく、スタジオにこれを単体で持ち出すときには嬉しい機能かも。