ジャパメタおっさんギターKIDS

古きよき80年代の邦楽・洋楽HR/HMを愛して止まない生涯メタルフリークを宣言する中年のゆるい日記。挫折してもあきらめきれずエレキギター練習はじめたけど果たして上達するや否や。

青いネオンが奮えるケトナーのへヴィアンプ“TubeMeister 36”

【Hughes & Kettner / TubeMeister 36】は、チューブ・マイスターシリーズのフラッグシップモデルにあたり、アンプヘッドとコンボタイプをラインナップ。

多くのHR/HM系有名アーティストがケトナーを愛用していますが、アンセムのギタリスト、清水昭男氏もケトナーユーザーのひとりで、『TriAmp MKII』の他に、『TubeMeister 18』のヘッドも使用していることが知られています。

とにかくケトナーのアンプは、見た目のカッコよさもしかり、様々なギタリストの要望にかなえてくれる、まさしくピュアなHR/HMサウンド!

チューブマイスター18のほうは、何度か試奏したことがあるんですが、マーシャルとは一味ちがうディストーションで、思いっきり重たい爆音も出せるけど、輪郭がくっきりしていて、例えるなら洗練された最新鋭機のような感じがします。

クリーンは限りなく透き通っていて、それでいてチューブの温かみもある、最高のトーンでした。ただミニレクチと比べたら『18』のほうは若干迫力不足。

もしかしたら、先にこの『チューブマイスター36』に出会っていれば、ミニレクチじゃなくて、こっちに決めたかも知れません。

チューブマイスター・シリーズ通じての機能なんですが、パワーソーク・コントロールにてアンプの出力を、(36W/ 18W / 5W / 1W / 0W)と切り替えることができ、とくに0Wは、内部の音圧はそのまま保ちつつ、重厚なディストーションを絞らずに、RED BOX(DI)でMTRなどへ送ってくれるので、深夜なんかに録りたい人には最高にありがたい機能ですね~。

レコーディングする方には大変重宝されるアンプなんじゃないでしょうか。

あとケトナーといったらやっぱりブルーに輝くネオン!

部屋の照明を少し落としてムードばっちり。

いえいえ、サウンドはしっかりへヴィで硬派なんであしからず。