ジャパメタおっさんギターKIDS

古きよき80年代の邦楽・洋楽HR/HMを愛して止まない生涯メタルフリークを宣言する中年のゆるい日記。挫折してもあきらめきれずエレキギター練習はじめたけど果たして上達するや否や。

音痩せが気にならないワウ“MORLEY Bad Horsie2”

【MORLEY Bad Horsie2(モーリー バッドホージー2)】は、スティーブ・ヴァイ氏が開発に携わり、シグネチャーモデルとして採用していることで有名なワウ・ペダルで、とにかく音質にこだわった設計が随所に行き届いています。

 

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かつてマイケルシェンカーの“半止め”がやりたくて、VOXやクライベビーなど定番のワウを使ってきましたが、その効果云々よりも、どうもバイパス時の音痩せが気になって、ワウは好きになれないエフェクターでした。

そんなバイパス時の音痩せというのも色々対策があるわけですが、トゥルーバイパスに改造しちゃうやり方がひとつあります。でも、このトゥルーバイパスも万能じゃなくて、繋ぎ方や条件によっては、むしろ音が劣化したようにも聞こえちゃいます。

もうひとつ解決する方法は、バイパス時の音が痩せないと評判の個体に換える方法。いちばん手っ取り早いかも知れませんが、なんせかんせ買い換える費用が掛かるし、万が一外したときのショックも大きいです。

でもこれも巡り合わせですからエフェクターの性(さが)かなぁ~と割り切ります。

ところで今愛用している【MORLEY Bad Horsie2】ですが、運よく中古で巡り合って、今まで使ってきた中で最高のサウンドです。とはいえこれで正解かどうかまで分かりませんが、見た目も独特だし、バイパス時の音痩せも気にならないし、ノイズも殆どないし、光学式なので踏むだけでワウがONするっていうレスポンスの良さも最高です。

音はVOXやクライベビーの「チャカポコ」さに比べ、ちょっと押しが足りない感じがしますが、このバッドホージー“2”には、ノーマルのホージーにはない、CONTOURスイッチを搭載していますので、ワウの帯域を変化させて低域よりにも、高域よりにもできるので、好みのサウンドをクリエイトできちゃいます。

当分はこの【MORLEY Bad Horsie2】を愛用したいと思いますが、『ダイムバックダレルモデル』や、『EVHモデル』、『TAK松本モデル』なんかも気になりますね~。