ジャパメタおっさんギターKIDS

古きよき80年代の邦楽・洋楽HR/HMを愛して止まない生涯メタルフリークを宣言する中年のゆるい日記。挫折してもあきらめきれずエレキギター練習はじめたけど果たして上達するや否や。

2007年製“MusicMan StingRay”ラディアンスレッド

【MusicMan StingRay(ミュージックマン スティングレイ)】は、フェンダー社を創立したレオ・フェンダー氏が仲間と共に2度目に設立したメーカーの代表作です。(ちなみに3度目はG&L社)

ストラトキャスターやプレシジョンベースなど銘器を手がけた巨匠が、ミュージックマンで登場させたベースが“StingRay”。ワンハムバッカーで9V電池駆動のアクティヴ・プリアンプを装備し、見た目もサウンドも漢(おとこ)らしい出で立ちで、数々のベーシストを虜にしてきました。

今までベースに興味がなかった私もこのスティングレイと店頭で出会って、その勇姿に一目惚れしちゃいました!!

 

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年代は恐らくネックジョイントプレートのシリアルナンバーから2007年製で間違いないと思います。色はメタリックレッド、もしくはキャンディーアップルレッド、でもラディアンスレッドが正式なカラー名称なのかな?ゴールド系のメタリックが混じっていて、照明の色温度によってはオレンジにもみえる不思議で魅力的なボディカラーですね~。

 

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ご覧のとおりオレンジにも見えます。このスティングレイは中古で買いましたが、ショップのショーケースの中に大切に保管されていました。ちょっと薄暗い照明の中でコイツだけひときわ異彩を放っていて、瞬く間に虜にされてしまいました。(笑)

 

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 確か値段は89,000円だったかと思います。ネックのコンディションもそんなに悪くなくてボリュームなどにガリもないし、サウンドも店頭にあったアンペグのベースアンプでチェックしたけどバッチリでした。

 

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メイドインサンルイスオビスポ。はい!アーニーボール・ミュージックマンの本社工場があるところですね~。正真正銘のUSA製です。ここに製造場所のプリントのないスティングレイもあるようですが、そちらは日本で組み立てられたもののようです。

どちらもスティングレイのパーツを使っているので大差はないかと思いますが、何故か本家USA製のほうに品質のばらつきがあるようで・・・。

でもこのスティングレイは大丈夫だと思います!たぶん。結構まえのオーナーが弾き込んでいたみたいで、ネックの汚れ染みが気になりますが、これってクリーニングしても落ちないんですよね~・・・。

 

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90年代以降のスティングレイに採用された、押弦したときのピッチのずれを補正するコンペンセイテッドナットが独特です。ヘッドもペグもなんだかゴツくてほんとカッコいいんですよね~。

やっぱりコイツを持った以上、レッチリのフリーとか、マキシマムザホルモンの上ちゃんみたいにスラップ極めたベーシストのスタイルに憧れちゃいます。

指が痛くなって挫けそうだけど根性入れて弾き込みますよ。