BOSS“BF-2”プチ改造
久々のDIYです。
今回は出番の少ないボスのフランジャー『BF-2』を改造してみました。
かっこよくいうとMOD(モディファイ)なんですが(笑)。
そもそも、手持ちのBF-2は音抜けがいまいちよろしくなく、もしかしたら昔のボスペダル全般にいえるのかもしれませんが、経年劣化も相まり、ノイズとか、俗に言う音痩せ、なんかも顕著のような気がします。昔は何とも感じなかったのにね~。
近頃は耳がHi-Fiなサウンドに慣れてしまったのかな。
改造っていってもほんの触りだけです。
ぴゅあ☆ぴゅあ1949:Boss BF-2 MOD - livedoor Blog(ブログ)
「ぴゅあ☆ぴゅあ」さんのブログを参考に、音抜けが良くなるようバイパス音質の改善を試みました。それとついでに、薄暗いLEDをレッドからブルーに交換してみます。
使う部品はたったコレだけ(笑)
いっきに改造しちゃうと、どこがどう音が改善されたのか判らなくなるので、今回はコレだけです。回路図はプリントして、交換する箇所をマークしておくと作業が楽かも。
作業は早々に終わりチェックすると、「アレ・・・?」
LEDが点灯しない!!!
そうなんです。プラスマイナスを間違ってハンダ付けしちゃいました(爆)。
すぐに直しましたがやっぱりやらかしました。
ところで肝心のサウンドなんですが、バイパス時の音抜けは期待通り良くなり、さらにエフェクト時もサウンドが元気になった感じがします!ノイズも全然気になりません。
MT-2との相性もバッチリだし、期待以上に満足な改造でしたが、さらにコンデンサやOPアンプとかを替えるとどうなるのか?ちょっと好奇心くすぐられますね~。
【追記2/18】
バイパス音とエフェクト音量を揃えるために、回路図のR29抵抗を27kΩから47kΩに替えて、ドライ:エフェクト=1:1にしました。ついでに、C17、C20の0.22uFコンデンサをパナソニック製メタライズドフィルムに替えてみました。
音量差はバッチリで、これでオン・オフの違和感はもうありません。コンデンサ類はすべて良質のものに交換するといいようですが、元もとのフランジャー音が好きなんで、とりあえずこんなところでお終いです。