80~90年代ステレオでジャパメタを聴く
ジャパメタ聴くならやっぱりコンポでしょ!
ってそのコンポってもはやマンゴー世代にはわかるまい(笑)。
80~90年代当時はちょうどレコードからCDへの転換期で、バブルの好景気も相まってか、アンプ・カセットデッキ・AM/FMチューナー・レコードプレーヤーに、まだ高価だったCDプレーヤーをセットしたコンポーネントステレオが飛ぶように売れて、第2次オーディオブームなんて呼ばれています。
コンポといっても格付けみたいなもんがあって、ざっくり高級順にいくと、単品コンポ>システムコンポ>ミニコンポに大別されていたかと思います。
高校生の頃、我が家にあったステレオはというとミニコンポ(笑)
それでもビクターのロボットコンポの部類で、めちゃくちゃ安ものってワケでもなく、そいつで昼夜メタルばかり聴いていましたが、「働いて稼げるようになったら、でっかいステレオ買ってやる!」と、熱い血潮をたぎらせていたのでした。
そして社会人となり、自ら稼ぎ出した銭でステレオを購入することになりましたが、システムコンポを飛び越えて、矛先は高嶺の花だった単品コンポへ。
オーディオは青天井の世界ですから、高級といっても国産でそこそこのやつ。まぁB級クラスってところですね~。それでもCDプレーヤー単体でも7万くらいはしますので、相当な贅沢です。もちろん新品じゃなくて中古の格安じゃなきゃ買えませんが、ジャパメタ聴くなら80~90年代でパワーのあるステレオが実に気持ちいい!
ちょっとしばらくの間、埃をかぶっていましたが、昨年末にCDプレーヤーを修理し復活させたオーディオ達。カセットデッキもバリバリ健在ですが、レコードプレーヤーが無いので、所詮は軟弱ものか(笑)。
オーディオを真面目にやっている人がみたら、突っ込みどころ満載ですが(笑)。
上に乗っかってる白いコーン紙のスピーカーは、叔母さんが粗大ゴミに出していた70年代後半のヤマハスピーカー。それを勿体無いから拾ってきました。
ところがゴミと侮るなかれ!ぜんぜん音は鳴るどころかめちゃくちゃパワーもあり、極太にロックしてくれちゃってます。どことなくJBLみたいな雰囲気もあり、もう2度と捨てられません。
少年時代に衝撃を受けたジャパメタのサウンドは、やっぱり重量級ステレオじゃなきゃ再現できませんね~。