激レア30年前の100%LOUDNESS
日本を代表するへヴィーメタルバンドLOUDNESS(ラウドネス)は記念すべきデビュー30周年から既にもう4年。未だ勢いが衰えるのを知らないレジェンドバンドですが、私は中学生のときにこのラウドネスのギター雑誌を買い30年間大切にもっています。
その本の名は【100%ラウドネス】。通算4作目となるアルバム『DISILLUSION 〜撃剣霊化〜』のギタースコアを全曲収録した、ヤングギター編集の珠玉の1冊!
昭和59年(1984)刊行で、当時のヤングギター2月号増刊号にあたるものでした。私とラウドネスとの出会いは『DISILLUSION』が最初で、当時「ロックは不良が聞くもの」という風潮から後ろめたさもあって、もう頭に鉄槌をくだされるくらいの衝撃を受けました。
裏表紙がこちら。カーリーメイプルのESPナビゲーター製ランダムスターと、PJベースの広告。どちらも中学生なんかにゃ到底買えない高値の花でしたので、これ見てなんどヨダレを垂らしそうになったことか。(笑)
若き日のタッカンこと高崎晃師匠。
今は亡き初代ドラマーひぐっつぁんこと樋口宗孝師匠。(涙)
当時の懐かしいタッカンのエキップメント。白いランダムスターや、TAKASAKI-Vモデル、秘蔵の58’レスポールなどが紹介されています。
そして特筆すべきは当時の最新アルバム『DISILLUSION 〜撃剣霊化〜』の全曲ギタースコア。中でも一番好きだったクレイジードクターもバッチリ!
タッカン本人のワンポイントアドバイスやヤングギター編集者の演奏ポイントが的確で、採譜も一番信頼できる完璧に近い出来栄えでした。
でも全部がぜんぶ弾けるほどギター上達できませんでしたけどね。こればかりは才能です。とほほ(笑)