ジャパメタおっさんギターKIDS

古きよき80年代の邦楽・洋楽HR/HMを愛して止まない生涯メタルフリークを宣言する中年のゆるい日記。挫折してもあきらめきれずエレキギター練習はじめたけど果たして上達するや否や。

これはいい“Mooer Eleclady”フランジャーは小さいのに音はがっちり!

エフェクターボードが手狭になり、『BF-2』よりもコンパクトな筐体のペダルを探していたところ、みつけたのがこの【Mooer Eleclady(ムーアーエレクレディ)】。

そのコンパクトさたるや、ボスエフェクターの半分以下!さすがに小さすぎて9V電池は入らず、DCのみの仕様なので、そこはエフェクターボード用にと割り切るしかない。

実際のところ、手元に届くまでそんなにサウンドは期待していなかったが、これが予想外に素晴らしい。なんでもエレハモの『Electric Mistress』の回路を模倣しているらしいが、よくもあんな大きな筐体の中の回路を、こんなにコンパクトにできちゃうのかと驚くばかり。(※まったく同じ回路じゃなくあくまでもコピーってことで)

 

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 サウンドのほうはというと、すごくクラッシックな感じで80年代HR/HMにはぴったりな感じ。とくに『撃剣霊化』あたりまでのラウドネスの曲をこいつがカバーしてくれそうです。

操作系はいたってシンプルですが、ジェット音のようなフランジャーから、フェイザー効果まで作れる幅の広さ。さらにCOLORノブを回していくと自己発振したり、Filterモードでシタールみたいなサウンドを出せたり、ユニークで奥の深いアナログペダルでした。これ1台でかなり遊べます!

 

あ、それとBF-2と比べたらノイズもこっちのほうが少なかったし、トゥルーバイパスのせいか音痩せもわずかなような気がします。値段もお手頃なのでオススメのフランジャーですね。