へヴィメタ録るのいいんでないBOSS【GT-001】
デスクトップマルチエフェクターってフレコミで登場した【BOSS(ボス) GT-001】
あのフロアマルチのフラッグシップ“GT‐100”の亜型バージョンとなるモデルで、ご覧の通り卓上での使用を前提にしているため、フットスイッチやペダルの類はみあたらない。そのかわり大き目のダイヤルとセレクトボタンが特徴的で、一見してシンプルに操作系がまとまっているのがわかる。
すでにこの手のエフェクターの類としては、『LINE6POD』などがあるけど、これらを使うメリットとしては、技術とノウハウがものをいうマイクミキシング技術がなくても、PCに接続してクオリティの高いギターサウンドが楽に録れちゃうってところ。
それにヴィンテージから最新のエフェクター&アンプのモデリングサウンドを、どんだけ組み合わせてもノイズレスで、自在に活用できちゃうのが素敵です。もうデジタル技術はここ数年で格段に進歩してますからね~。素人の耳じゃモデリングだか本物だか境目がわからなくなってきてるかも。
【GT-001】はUSBバスパワーにも対応してるのでコンセントの心配もいりません。それにしても洗練されたデザインがすごく好感を抱きます。これで¥32,400なんてちょっと昔じゃ考えられない価格です!!
おっさんのようにPCに向かって色々セッティングするのが苦手な人でも、プロ・ミュージシャンにより作成されたエフェクト・パッチが『BOSS TONE CENTRAL』よりダウンロード可能なので、簡単に憧れのギタリストのセッティングを試すことが出来るのも嬉しい限り。
そこで、『BOSS TONE CENTRAL』を覗いてみたら、しっかりHR/HM系有名アーティストのサウンドパッチなどがありました。その中で注目したサンプルサウンドの“Metal Drive”。う~ん!いい感じじゃないですか。まさにチューブアンプをドライブさせた音ですよね。
でもこういうハイテクなのって苦手てで、使いこなせない気がするから、やっぱりコンパクトペダルのほうに、魅せられちゃうんですよね~。なんだか80年代から抜け出せないアナログ中年なのでした。(笑)
と言いながら、ジャパメタ系アーティストのパッチが出てきたら気が変わるかも。