懐かしのビデオディスク(LD)“LOUDNESS IN TOKYO”
結構レアなレーザーディスク盤ラウドネス【LIVE-LOUD-ALIVE LOUDNESS IN TOKYO】を密かに所有していました。
20年くらい前まではDVDすらまだ普及していない時代で、ライブ映像を観るのにはVHSビデオが一般的でしたが、ちょっと贅沢なオーディオとして、LDプレーヤーという選択肢もあったんですよね~。
でもこれを知ってる年代の方って、LDはオーディオというよりも、カラオケってイメージが強いでしょうか。(笑)
貴重なLDで生き残っていたのが今回の【イントーキョー】。そういえばLPも色々あったはずなんですが、ちょうど20歳くらいの頃にジャパメタ離れした時期があって、貴重なロッキンf(エフ)やヤングギターと共に、粗大ゴミに出してしまったんですよね~。(涙)
嗚呼・・・なんて馬鹿なことをしてしまったんだろう~・・・。
1983年リリースのラウドネス初のライブアルバム。
3rdアルバム『THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜』が発売されたあとでこれが出て、日本ロック界におけるラウドネスの地位は、磐石のものとなったんじゃないでしょうか。
ジャケットが褪せないように薄いビニールをはがないでそのままです。なんだかビニ本みたいでセクシー。(笑)
とにかく今観ても新進気鋭っぷりが凄まじく、1曲目のインザミラーからはじまり、ロンリープレイヤー、エンジェルダストと息つく暇もありません。
中盤には初期の『ドラムソロ』から『エクスプローダー(ギターソロ)』へ転じるインストがあり、後半にはスピード、ロードレーサー、そして〆はバーニングラブと、もう最高のライブ映像を堪能できます。
若き日のひぐっつぁん~タッカン二大巨匠の勇姿が気になる方は、動画をみつけたのでリンクをポチッと。
奇跡的に我が家のLDプレーヤーも、盤も生きていたため、4:3(スタンダード)映像と、DACから出力される太いアナログサウンドで、今もなお楽しめます。
とはいえDVD版の、【LIVE-LOUD-ALIVE LOUDNESS IN TOKYO】も持ってるから、そっちで観ればいいのにね。(笑)