ジャパメタおっさんギターKIDS

古きよき80年代の邦楽・洋楽HR/HMを愛して止まない生涯メタルフリークを宣言する中年のゆるい日記。挫折してもあきらめきれずエレキギター練習はじめたけど果たして上達するや否や。

MESAミニレクチとBOGNER1×12キューブ

念願のフルチューブ・ギターアンプをやっと購入できました。それは【MESA BOOGIE mini RECTIFIER TWENTY-FIVE(メサブギー・ミニ・レクチファイア・25)】。HR/HMギターアンプの銘器レクチファイアを、見た目もへヴィーサウンドもそのまま1/4に凝縮し、コンパクトにしたアンプヘッドです。

そして、ミニレクチと組み合わせるキャビネットは色々悩んだ末、【BOGNER 1×12 CUBE(ボグナーキューブ)】に決定!

 

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筐体も出力も小さくて、家庭でも使える実用的なフルチューブアンプの登場をずっと待ち焦がれていたら、近年次々とそんな思いに応えてくれるコンパクトなフルチューブが、ケトナーやオレンジにブラックスターなどのメーカーから登場してきました。

でも実際鳴らしてみると即購入までには至らず。AVT-100で結構満足しちゃってたので、無駄な浪費は避けようと自分に言い聞かせ我慢してきました。

しかし、一番ジャパメタに影響を受けた80年代といえばやっぱりJCM800。そんな憧れのアンプを再現したJCM-1が、マーシャル創立50周年記念としてコンパクトな1Wで登場しちゃったので、もうリミッター振り切って食指が動いて止まりません。

そこで、JCM-1を購入するつもりで何とか資金を工面して、親しい楽器店に勢いよく足を運んだら、こいつ【MINI RECTIFIER TWENTY-FIVE】に出会っちゃいました。一目惚れしてマーシャルからの浮気です。(笑)

 

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まず歪みを確かめるべく『VINTAGE』モードでゲインをアップすると、しっかり80年代HR/HMのハードドライブ音が轟きます!ボリュームをかなり絞ってもパワー管が作動しているようで、これなら音量が出せない家庭でも、本物のフルチューブサウンドを体感できます。

それとは対照的にウォームなクリーントーンも抜けがすごく良くて、最高に気持ちいい~。チャンネルは付属のフットスイッチで即座に切り替え可能です。このスイッチの硬さは「カチン」と少し踏み応えがあり私の好み。

ミニレクチは25Wと10Wの切り替えがクリーン、ドライブそれぞれ別々に設定することもできます。またドライブチャンネルには『MODERN』モードもあり、1音下げドロップDとかで「ズンズン」とリフを刻めば、その重圧な歪みにもう脳天までオーバードライブ。(笑)

 

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そして、ミニレクチと繋ぐのは【BOGNER 1×12 CUBE】キャビネット。スピーカーは『Celestion Vintage 30』搭載。

キャビネットも同じメサの『Recto Slant』にしようか悩みましたが、甲斐性のない私はJCM‐1に浮気しちゃうかもしれないので、音の再現性が高くどんなアンプともマッチすると評判のこの、ボグナーキューブに決めちゃいました。

 

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ボグナーキューブは背面がクローズドバックですが、ネットを外すと前面にスピーカーを挟むように二つのバスレフポートが存在します。

これがあるお陰で小音量でも、抜けのいい低音を鳴らしてくれています。今はエージング中なので本領を出したときに、どんなギターサウンドを鳴らしてくれるのか楽しみで仕方ありません。あ、もちろんその際は他の住人の殺気を感じるので、家じゃなくリハスタでね。(笑)